
御大の引退より驚いたこと

出社してほどなく、選手生活56年の加藤峻二さんが引退というニュースが飛び込んできました。彼が記念を獲りまくっていた頃はボートレースのボも知らず、「5月に競艇場というところに行けば、鯉のぼりがもらえるらしいぞ」といった可愛い知識くらいでした。戸田初日のフライングが辞めるきっかけになったそう。たいへんお疲れ様でした。
それよりも桐生5日目6R、114期の倉持が5コースを取ったことの方が、私にとって衝撃的でした。6号艇の河上が元アウト屋の気にしないタイプとはいえ、1点レーサーでしかもデビュー以来1、2着がない実力では、ピットをゆっくり出て自分から大外を取りに行く(?)ものだと思ってましたから。事前に河上と確認してあったのでしょうが、私はコース取りに関して、加藤さんより古いタイプの人間かもしれません。
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