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　競艇記者になって20年。ピット担当から今は本紙で印をつける身になりました。これから当欄でお世話になります。よろしくお願いします。
　桐生ボートではＳＧや記念を除いて、１Ｒと６Ｒに企画レースが組まれています。１Ｒは４号艇に、６Ｒは１号艇に、その節での主役級の選手が入り、他の５艇はＢ級選手。つまり「勝って当たり前」、「負けられない」番組となる訳です。このレースに余裕を持って臨むポジティブな選手もいれば、プレッシャーに感じる選手もいて、心持ちもさまざま。
　選手同様、我々記者もこの企画レースには一喜一憂です。格上選手を中心の印に当然なり、これが朝一に当たれば「ひと仕事終わった」とホッと一息ですが、外れると「流れが悪い」とか「このままフケたら（フケる　印が１本も当たらない）」と不安に。
　そして本日２日目の１Ｒ、人気を集めた４号艇のＡ級選手が連には絡むものの、印はハズレ。早めに１本当たって欲しいと切に願うばかりです……。