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　先の賞金女王では、２人のヒロインが誕生しました。
　平山智加が初めて、女子ナンバー１のタイトル。女子戦や女子リーグ戦では強くても、女子王座等では不思議と勝てない時期が続きました。が、とうとう初制覇（記念は２Ｖ目）。これは艇界にとっても嬉しいニュースだったでしょう。
　やや展開に恵まれた感はありますが、シリーズは山下友貴が２Ｍ逆転でのＶ。直前の桐生で苦戦したように、まだまだ安定感や調整力などに課題はあるものの、この優勝で大きな一歩となる事を期待しましょう。