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　｢お｣は物事を柔らかくする平和な文字。言葉の頭に付ける｢お｣のことです。例を挙げると｢お尻｣です。｢尻｣だけの時より｢お尻｣の方が柔らかい感じがします。｢ちんちん｣より｢おちんちん｣の方が可愛く感じます。｢バカ｣より｢おバカ｣の方が平和な気がします。
　お母さん、お父さん、お兄さん、お姉さんには使うが、お弟や、お妹とは言わない。この事から｢お」は目上の人に使うことが多いのかもしれません。
　普段、よく使うのが｢お疲れ様｣の｢お｣。
　この｢お｣を発音しないで使ってみても案外通用することに気が付いた。
　『疲れ様です！｣と力強く言うと｢お疲れ様です｣っぽく聞こえるからだ。
　他には『早うございます』と言っても｢おはようございます｣に聞こえる。

　お別れの時間になりました。これでおさらば、お元気で！！
　おあとがよろしいようで…