貫禄十分な走り
「コースを外さないよう丁寧に走ることを心懸けた」と、レース後の勝利者インタビューで語っていたのはSG第17回オートレースグランプリで優勝した永井大介選手。
レース中、背後に木村武選手のエンジン音が聞こえていても慌てる様子はなく、全くつけいる隙をあたえない。見ている方には自信と余裕さえ感じる貫禄十分な走りだった。
大舞台で数多くの経験をしてきた永井選手ならではのレースで、SG優勝は11回目。
マシン、タイヤが完璧なら理想的だが、足りないところをどうカバーするか。大事なところでそういう走りができるのが超一流選手なのだろう。
このあとの日本選手権、スーパースター王座決定戦も制覇して年間SGグランドスラムも夢ではなさそうだ。
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