
シースーカイデー
こんなボクでも、すし職人を目指していた時期があった…
お店は繁華街にあるため朝4時まで営業していた。スナック、キャバレーなどに出前もするし、お客さんの中には、お水のお姉さん達もいた。
ボクの仕事は洗い場、仕込み補助のペイペイ。寮で共同生活をしている兄弟子が『おっPいに触れるよう、しゃりを扱うんだ!』と得意げに、ボクに指導。おっPいになんて触れないので、感触が分からない。常連客のお姉さんらは、ジョークで『練習する?』と健気なボクをからかったりした。すしを上手く握るには、まずはおっPい。職人の間では常識だが、この修行は誤解されやすい上にお金がかかる…自分なりに努力しながらも結局、すし職人の道を断念してしまった。
今頃になって修行の成果が出たのか? 最近、おっPいに触れる時、すしをつまむような手つきになってしまう…無駄な修行、無駄な努力はないと言ういい話。
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