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　オレの休日の大半は、実家の用事をこなす事。昨日も朝から実家part2へ。納戸で別の探し物をしていたら、思い出の品が出てきた。てっきり、捨てられたと思っていた物だ。
　出会った頃は、それほど意識せずに向き合っていた。相手のことを知るごとに、愛しくて…切なくて…会うのが楽しみになっていた。その内、会うだけでは物足りなくて、オレは何もかも欲しがった。そんな愛の証が大好きだったｵｰﾄﾚｰｽ選手のサイン。当時、オレは喫煙していたので、ｻﾗﾝﾗｯﾌﾟやﾋﾞﾆｰﾙで色紙を保護していた。
　もしかすると、破棄された「予想紙」もどこかに眠っているかもしれない。もう一度、納戸を探ってみようかな…