
山あり谷あり
伊勢崎オート「オートレース7」の初日が終了した。結果はどうあれ、施行者にも選手にも罪はない…面白いか? 面白くないかは、お客が決める事。
「利益のある者を疑え」…これは七曲署「山村刑事」のセリフ。つまり「オートレース7」で得する者。それが分かれば、誰が何の目的で「7車立て」を推進したのか真相に近づけるハズ!「山村」は冷静沈着で部下の信頼も厚い。洞察力が鋭く「落としの山さん」の異名を持つ。妻は心臓病で、一人息子の「隆」は遠縁からもらい受けた子。妻が亡くなった時は、捜査中で死に目には会えず…一旦は「隆」を妻の実家に預けるが、お手伝いさんの助けもあり、再び一緒に暮らすことになる。時は過ぎて、実の父親が「隆」を引き取りにに現れた。捜査で巨悪に立ち向かっていた「山さん」は、家族が狙われる心配もあり「隆」との決別を選択した。『お父さんは、本当のお父さんではないんだ…』と真相を話す「山村」に対し、突然別れを告げられた「隆」は泣きながら『お父さんは 僕のこと 嫌いなの!』と叫ぶ…
突然「7車立て」を告げられた時のオレと同じ気持ち…『オートレースは 僕のこと 嫌いなの!』… ちなみに「山さん」は事件解決後に、チンピラに撃たれて殉職した。
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2021年12月22日 10時09分更新
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