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　白いＴシャツの女性が走っている。その先には国際興業の路線バス。彼女は胸元を揺らしながら、バスに向かっている。オレは反対車線のバスの中から、その光景を眺めている。間に合うのか、それとも…。バスの運ちゃんが彼女の接近に気が付いたのか、発車を遅らせたようだ。彼女の揺れる想いが、バスの発車を止めたのだろう。
　
　山陽オート特別GⅠプレミアムカップ4日目･準決(9R～12R)。
　９Ｒ、枠生かして②佐藤貴が先制。④西村龍、⑥篠原睦が続くとみたが、③佐々木が巻き返すして②④＝⑥、②④③、②⑥③。
　10Ｒ、昨日は出遅れた①浦田信は、同じ失敗は許されないはず。②小林瑞が続くとみたが、緒方浩が追い上げて①②＝④。
　11Ｒ、枠に関係なく飛び出せる⑦鈴木圭が中心。①加賀谷が突っ張って抵抗するとみたが、②重富大、③前田淳もＳ残して食い込み⑦①＝②、⑦①＝③。
　12Ｒ、土つかずの②青山周が勝ち切る。間に合った④中村雅が相手となるが、⑧木村武のカマシ、①田村治の踏ん張りも一考して②④＝⑧、②④＝①。