平ダービー連動企画・福島新人紹介2
2022年5月8日 2時39分更新


いよいよいわき平競輪場で開催中の『日本選手権』は最終日、決勝戦を迎える。アオケイは連動企画として、地元福島・121回生の新人2名を紹介。
前回の比佐宝太に続き、五十嵐綾のQ&A。
Q:競輪選手になるきっかけは?
A:高校1年まではバトミントン部に所属していたんですが、何気なく見にいった競輪の自転車のスピードが凄くて。格好良いと魅力に取り憑かれちゃいました。高校が平工業だったので知り合いだった伊藤奎(115期)さんに自転車部を紹介してもらって入部。自分が1年で伊藤さんが3年の時ですね。卒業後はそのまま伊藤さんの師匠である金成和幸さんのところに弟子入りしてって感じです。
Q:自分の脚質は?
A:地脚タイプだと思います。その中で展開を見ながら柔軟に自力自在も発揮できるところですね。トップ選手で言えば平原康多さんや松浦悠士さん、それから清水裕友さんみたいに展開への対応力がある選手が理想です。
ただ、今はじっくり先行を磨いていきたいと思っています。だから今の理想は藤井侑吾(愛知115期)さんみたいな先行を目指していきたい。
Q:自分の性格は?
A:人にやってやるっていうのを全面的に出す感じではなく、自分の中で内々に闘志を秘めていくタイプ。今は自分の納得する競走がしてみたいので、展開とかに左右される捲りよりは、しっかり自分の力を出し切れる先行で自分の納得いく走りをしたい。
渡辺記者プロフィール
取手と松戸を担当。先輩に鍛えられ、大酒呑みに。今は芋焼酎にはまり、競輪で勝ったら祝杯をあげ、負けたら酒をあおって眠ってしまう日々。