青森 G3 2日目 (長谷川)
2022年4月29日 19時39分更新
4月28日から青森競輪場で『施設整備等協賛競輪in青森(GⅢ)』が開催されている。2日目の11Rで1着を取った神山雄一郎に話を聞いた。
『生きる伝説』として数々の記録を打ち立ててきた神山雄一郎は54歳になっても超元気で、2日目の二次予選11Rは4角ハコ展開をきっちりモノにして1着クリア。これで通算勝利数を893とし、節目の900勝まであと7勝となった。
「去年は1年トータルで7勝しかしていないし、900勝なんて全く見えていなかった。あと2、3年はかかるな~と思っていたら、ここに来てポンポン勝てるようになって、自分でもちょっと信じられない気持ち。これなら今年中に達成するのも夢ではないし、欲を出して狙ってみようかな」。
これだけ強くて実績も抜群なのに、偉ぶったところが一切ないのが神山の素晴らしいところ。3日目に行われる準決12Rは売り出し中の吉田有希と一緒の番組となり、「連係は初めて。ちょっと怖いな(苦笑)」と言っていたが、未来のSS戦士との連係を心の底から楽しみにしている感じだった。