千葉記念in松戸 G3 3日目 (加納)
2020年12月12日 17時57分更新
準決の激戦を戦い抜いた9人のメンバーが出揃った。地元勢の動向は10Rで染谷幸喜と中村浩士が共倒れで敗れ、11Rの加賀山淳は単騎のハンデに泣いた。それでも最終12Rで岩本俊介と和田健太郎の両者がワンツー決着を決めて勝ち上がり、初日に続き三度の連係でV争いを演じる。和田は「岩本君と考えた作戦の中のひとつがハマった。完璧なレースをしてくれた」と頼もしい後輩を称える。「みなさんがテレビで見ているよりも楽なレースではなかったですよ」とまさに『生の声』で振り返る。「お客さんには申し訳なかったけど、岩本君の掛かりが凄かったし、現状としては満足です」と確かな手応え。一方の逃げ切りを決めた岩本俊介は「車番を有効に使わせてもらった。出切ってからはペースに入れる事ができた。あとは和田さんが援護してくれると思って、力を振り絞りました」と本領発揮は信頼関係の賜物だと証明。明日(13日)の決勝へと話は移り「和田さんはとてつもない脚で差しに来ると思う。押し切りたいですね」と力強く意気込む。和田も「相手は手強いけど、また2人で力を合わせればどちらかが優勝できると思う」と好連係へ鼻息は荒い。千葉市営最後の記念競輪だけに優勝への想いはより一層高まっているだろう。実績ある黄金コンビが熾烈なゴール争いを演じて有終の美を飾る。
