記者席ホットライン-アオケイ記者発情報!!-

このページは『競輪ニュース』のモバイル専用サイトです

前の記事へ   次の記事へ

立川GPシリーズ 最終日 (加納)

2019年12月30日 17時53分更新

 競輪GP2019は4角で内に入って伸びた佐藤慎太郎が見事に制した。「Sが取れれば取って、一度後ろを動かしてからの作戦だった。責任があると思っていたので全力でSを取った。それがひとつ目の仕事だった。もうちょっと早く脇本君が来ると思っていたけどね。新田は何本もG1を獲っている選手だし、付いていけば良いと思っていたので気持ちは楽だった。もうワンテンポ早く仕掛けてくれれば楽に突き抜けられたと思う。ゴールした直後は自分が1着だとは分からなかった。ファンの方が慎太郎だ慎太郎だって言われて、ビジョンを確認したら俺が映っていたのでガッツポーズをした。一度、ヘルメットを間違えて投げて、恥ずかしい思いをしたからね。今年は落ち着いて過ごせて良かった。若いときみたいにガツガツしていないからね。俺はもうダメだと思ったことはなかった。またいつかはGPにも出れると思っていたし、諦めたことはなかった。ファンに恩返しができて良かった。まだ優勝した実感が湧かないけど、グッときて涙が出そうになった。多くの人が支えてくれたからね。まぁでも泣くと後輩におちょくられるから我慢した。来年の戦い方は1番車の責任というより、位置取りが大変だと思う。S取って下さいとか言われるでしょ。レースの中での責任を感じますよね。自分は競輪王、賞金王、ダービー王、王と付くモノの何かを獲りたいと思っていたので、その中でも最高峰の賞金王になれたのは嬉しいですね。賞金の使い道? 税金が大変だと思うので、そこに備えて財布のヒモは締めたい。昔にもう1番車で走れないから、辞めますって言った選手が居たけど、俺は生涯競輪選手でありたいので、来年もここに戻って来られるように一日一日、一戦一戦、一走一走、一本一本、一歩一歩やりますよ。強いときだけでなく、弱いときも諦めずに応援してくれたお客さんと喜びを分かち合えたことが本当に嬉しい。ありがとうございました」。

前の記事へ   次の記事へ