予想合戦 H


G


F


E


D

 
C


B


A


@


 17・26・385・49

竹林

×

※「一流」アスリートから「凄い」競輪選手に化けた新田祐大が◎、その新田に簡単にツイテイッチャウ渡辺一成○なのだろうけど、この2人を買うときは「表裏」の勘案がむずかしい。※迷った末にいきなり新田から「違うところ」というのも乱暴だけれど……。※平原康多と武田豊樹が並べば「番手」の方を重く視る――。今年もそこかしこで幾度書いたか幾度喋ったことか。完全に「時代遅れ」と莫迦にされるのは承知だが、固陋の俺には捨て去れぬ「標語」なのだ。  

粟野

×  G1優勝が2回。準優勝も2回と今年1年は新田の年だった。そして最後の大一番となったグランプリはその集大成。豪快な捲りを放って優勝をもぎ取ろう。2度、新田を差してG12冠の渡辺が今度も逆転に虎視眈々。何れにしても福島コンビの争いになる。過去、初出場で初Vのケースもあるので、伏兵として三谷を挙げてみたい。

本田

×

 松戸記念でみせた仲間を騙し討ちするような諸橋の内掬い。俺は認めないけど、このグランプリで平原や武田を内から掬って勝ちへの「執念」をみせてくれるなら、以前の事は水に流して認めてやってもいいよ。あえて諸橋から狙ってみます。DB=G、DB=@、DB=C、DB=H。

池田

×

 今年、もっとも活躍したのは新田祐大だろう。しかし、渡辺一成は8月のオールスター、10月の親王牌で新田の勝ちパターン(捲り)だったにもかかわらず、差し切ってG1制覇。特に印象に残っているのは親王牌、モガくこともなくゴール前スーッと抜き去った。オーバーかもしれないが、「どこから仕掛けても」抜いてしまう印象さえあたえた。鬼脚を発揮してグランプリも制する。

伊藤

×  ダービー決勝の三谷竜は近畿地区1人での戦いからV奪取。村上義や稲垣裕の大御所がいないレースなら伸び伸び走れる? オールラウンダー平原康が的確な攻めから逆転含みの対抗格。ケイリンに力を入れる新田祐、渡辺一の強さは認めるが、新田は昨年のGPを誘導員早期追い抜きで失格。そのトラウマが残る?

忍足

×  平原康はコマ切れ戦の中において唯一3人ラインを組める。この1人の「差」はでかいし、もう武田豊の事なんかを気遣う立場でもない。自分が「獲る」最善の組み立てから一撃を決めると読んだ。相手はスーパーダッシュの新田祐が最右翼だが、その番手がある渡辺一と大舞台に強い浅井康の絡みも魅力タップリ。

真島

×  今年一年を振り返ってみると、安定した強さをみせていたのが新田祐だ。とくに直近の競輪祭では圧巻のレースを披露。年末の大一番に向けて何もかもリードしていた印象だった。
  大事なお金を闇雲に賭ける訳にはいかない。当てて満足するのではなく、資金を増やすことが何よりも優先される。勝利に一番近いと見られるこの男から入るのがベストの選択!

長谷川

×  渡辺一成にとって新田祐大は最高のパートナー。今年獲った2つのタイトル(8月のオールスター、10月の親王牌)は何れも新田のハコ回りだったし、2人並んだときは一成から、という流れが出来つつある。世界の脚&世界の脚で福島両者が一気に出っ切り、最後は一成がズバッと差す!

渡辺

×  去年の立川グランプリでは、新田祐は誘導員早期追い抜きにより、勝負どころを迎える前に失格。当時、福島コンビ絡みの車券を持っていた自分は赤板前に車券はパー。こんなヤツがS班の看板を背負っていていいのかよ!?と憤ったもの。 その時の分も今年は頑張って貰いましょうよ! 新田の番手は、今年のG1決勝での連係に限ればオールスターもェ仁親王牌も差して2戦2勝と相性抜群の渡辺一。2度ある事は3度ある?

小久保

×  散々後ろの優勝に貢献してきた深谷知広。そろそろ自分が勝つ走りをしてもおかしくない。同期として応援もこめて頭から狙う。浅井康太が続くも、位置取り巧い平原康多や新田祐大の捲りも最後は迫ってきそう。2着3着は熾烈だ!

橋本

×  今年は新田祐と渡辺一コンビの力が歴然で素直にこの二人の車券から。G1のワンツーは2回あってどちらも渡辺一が差しているので本命に推した。

加納

×  『鬼脚』新田の存在は当然怖いが、平原が前半の勢いを取り戻し奮起。グランプリを制し王座に輝く。

神長

×  今年は新田祐大&渡辺一成の福島タッグが旋風を巻き起こした1年。この流れからいけば最終戦のグランプリもこの2人の一騎討ち? いやいや、卓越したレースセンスと完璧なポジショニング能力を誇る平原康多が新田よりも前団に位置しているだろうし、そうやすやすと自分の横を通過させるはずがない。絶妙のタイミングで仕掛けて栄光のゴールへ一直線。

淵上

×  今年、共に2冠を制した新田と渡辺。この福島両者が最強タッグを組むのだから本命だ。さらに2人とも本業と競技の2刀流で頑張っているし、モチベーションの高さも抜群。ビッグの舞台でも、その能力を十分に発揮できると見た。特に新田はダービー以外の5個のG1の決勝に進出し、優勝2回、準優勝2回、3着1回と抜群の成績を誇っている。トップクラスが相手でも世界で戦うスピードは断然で、勝つべき条件は揃っている。負けるケースがあるとすれば一列棒状になって8番手に置かれることだが、世紀の大レースでその展開は考えられない。初のグランプリ制覇と史上最高の賞金王を飾り、ナンバーワンとなる。
 車券は新田−渡辺の@FからB・H・G。押さえにF@からB・H・G。

市川

×  私見ではあるが、グランプリは想定外の走りをされる。「想定外を想定する」なんて考えてみても、それは無理というもの。難しいことは考えず、「一番強い自力の番手は、一番1着に近い位置」という事で、新田の番手である渡辺の抜け出しがアタマ。ただ、2着は少し変化させたい。新田と平原はやり合って最後は失速してもらい押さえ程度とし、昨年2着、3着の武田と浅井を連下でどうだ!