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取手 2日目

2019年6月20日 18時40分更新


 取手F1開催の初日が終了しました。個人的にずっと気になっていた同い年の中釜章成がめちゃくちゃ強いレースをしていました。2周前で佐野恭太を突っ張り、ださせずに踏みっぱなし。佐野を併せ切ると自分のペースで踏み直して最後は番手の篠原英雄が付きバテするほど。僕の目からは丸々2周踏んでの逃げ切りに見えて本人に尋ねると「佐野さんを横目で見ながら回してたので2周全開では無かったです」と余裕もありそうな感じで本当に強い印象を受けました。中釜選手と言えば後ろ泣かせの痛烈ダッシュが印象的ですが最近は練習で長い距離を踏んでいるらしく「3日間に一回はこういった長い距離を踏むレースを魅せるように意識している」と勝ち方まで意識していました。そして驚いたのは高校時代は自転車競技部やバリバリの運動部ではなく帰宅部だったそうで努力を重ねて選手になったというキャラクター的にも応援したくなるような選手でした。そんな中釜選手は2日目の5Rに登場します。番手の西谷岳文とは5回くらい連係していて一度しか抜かれていないとのこと。明日は同い年であり努力家の中釜選手のレースに注目してみます。

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石濱記者プロフィール

 大学卒業と同時に令和元年に新卒入社。趣味は野球観戦で好きなバンクは松戸競輪場。若手らしく元気よく頑張ります!