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取手記念 初日

2019年6月1日 18時53分更新


 新ルールになって初めての記念開催が始まりました。どんなレースになるのか楽しみに見ていたのですが初日は淡泊なレースが目立ち、人気筋のライン決着が目立ちました。その中で「強かった」と感じた選手を何人か紹介したいと思います。
5レース2着の中本匠。2段駆け可能な高橋築-池田勇-小沼良の埼京勢を逃がし、4番手確保。BS手前から仕掛けて捲り切り、最後はマークの新井秀に交わされるもレース内容は力強かったです。
8レース1着の成清貴。渡辺豪が先行し、捲ってきた月森亮をブロック。一発で仕留め、最後は直線で渡辺を交わして1着と追い込み選手として最高の内容でした。本人も「前を抜けているし良い感覚。宮杯に出られない分もここを頑張りたい」と気迫を感じました。
10レース1着の原田研。最終ホームから仕掛けてライン全員を連れて行くロング捲り。捲ったスピード、末脚共に良かったです。本人も「前を取った時点で残り1周くらいなら行くつもりだった」と納得の行くレースで、予選では力が抜けている印象を受けました。

初日は強い選手が順当に勝ち上がりました。2日目は波乱があるのか、それとも順当なのか、初日に動きが良かった選手を注目してみます。

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石濱記者プロフィール

 大学卒業と同時に令和元年に新卒入社。趣味は野球観戦で好きなバンクは松戸競輪場。若手らしく元気よく頑張ります!