読書
2013年8月3日 15時05分更新

久し振りに読書。最近、翻訳されたばかりの「竹林はるか遠く」という本だ。これはアメリカで20年以上前に出版された本(歴史の副教材としても各州で採用)で、ここ数年前から、在米韓国人2世より痛烈なバッシング(日本人を被害者のような書き方だとか描写がリアルだとか色々と指摘)を受けているものだ。彼ら(在米韓国人2世)が何をもってこんなにこの本を糾弾するのか興味があったので読んでみた。
実際に読んでみると朝鮮半島からの引き揚げ者の苦労が描かれている。その苦労たるや、今の自分には考えられないくらいの凄さ。今がどれだけ恵まれた世の中なのかということを確認させられる本だった。
読み終えた後に考えたが、彼らの主張(副教材として不適切)は果たしてこの本を読んだ上での事なのかと不思議に思った。どちら側(日本にも韓国)にも偏った書き方はされていないし、描写が確かにリアルではあるが、それは混乱期であるがための事でごく自然な表現ではないかと思った。彼らの主張はどこか不自然であると言わざるを得ない。
読んでよかったと思える一冊でした。
真島記者プロフィール
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