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取手G3 最終日 (真島)

2022年6月7日 17時31分更新

 開設72周年取手記念が決勝を迎えた。S班の佐藤慎の脱落は意外だったが、地元の吉田拓や松浦悠、宿口陽と揃い充実の決勝戦となった。
 決勝は道中で石原颯にフタをした元砂勇が飛び出すが、すかさず石原が巻き返して主導権。瀬戸内勢に付け切れなかった、宿口陽が最終2角から捲り上げるが車が進まず不発。その後ろから吉田拓が怒濤の捲り。車間を斬った松浦が吉田の捲りに反応して牽制しながら踏み上げたが、吉田の後ろから勢いを貰った吉沢純が突き抜けて2度目の地元記念Vとなった。
 今開催の総売上は54億少々。目標の60億には及ばなかったものの、開催中の天候を考えれば健闘した大会だったように思える。

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