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前橋記念 G3 初日 (長谷川)

2021年5月20日 23時56分更新

 ユーチューブなどの動画配信サイトを開けば昔のドラマやアニメを簡単に見ることが出来るが、いろいろ探していくと、20年前や30年前の『古き良き時代の競輪』もたくさんアップされている。岡山の三宅伸は「ユーチューブに昔の競輪だけを流しているチャンネルがあるんだけど、あれを見るたびに、俺ってほんとセコいレースしてたな~っていつも思う。今日一緒に走った脇本勇希君とは大違い。昔から試験勉強もコスパ重視で効率良くやるタイプだったし、26歳のときくらいから、これくらいでいいやって、セコく走るようになっていった。俺ほどセコく10億円稼いだ人間は世の中にいないんじゃないかな」とニヤッと笑った。
 一般的なサラリーマンの生涯年収は2億円~3億円と言われているし、10億円以上稼いでいる三宅は間違いなく『人生の成功者』だが、本人的にはそういう感覚はないようで、同期の選手を例に出してこう話す。「岡山の64期はけっこうたくさんいるんだけど、俺以外はみんな金持ちになっている。石原和夫は焼肉屋、長谷隆志は居酒屋、星島一成は不動産で、中山博司は農業、山根泰道は自転車屋。競輪一本で頑張っているのは俺くらいで、あとはみんな第2の人生を楽しんでいるみたい(※長谷と山根はまだ現役)」。
 G1タイトルを獲り、グランプリにも出場している名レーサーは、生涯現役でいるのに強いこだわりがあるようで、今回の記念競輪も「頑張って最終日まで勝ち上がって清水裕友君をサポートしたい」と良い表情で語っていた。

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