松戸記念 G3 初日 (加納)
2020年8月22日 21時15分更新
オープニングの1Rと最終の9Rを除き、2車単・3連単は共に一桁台の人気決着。落車や失格などのアクシデントもなく、比較的穏やかな本命党寄りの1日だった。9Rで断トツの支持を得た深谷知広はマークの村上博幸に差されて2着。初手の位置は前受けからのレース運び。「突っ張るか迷った部分はあった」と振り返る。青板バックから初手で4番手に構えた地元勢がピッチを上げ、最後方に位置した清水裕友がそのまま追走。ただ、深谷-村上の3番手に居た平原康多は切り替えず中近勢を追走する形。「平原さんが切り替えなかったことでチャンスが生まれた。自分のラインが先行すると見てくれた。そのおかげで、良いタイミングで仕掛けることができたんだと思う」仕掛けの部分には本人も納得の様子だが「1着に粘れれば良かった」と表情は険しい。ただ、インタビューの最後にはファンへの感謝の言葉があった。「声援が聞こえて気持ちが入った。ゴール直後にも『明日は1着を取って』という声が聞こえた。今までは(コロナ禍の影響で)無観客を走っていたので嬉しかった。お客さんの声は選手にとって一番の喜び。感染拡大を予防しながら、どんどんお客さんを入れて欲しい」と素直な気持ちを吐露。明日(23日)は7Rに出走予定。「松戸は先行すれば有利なバンク。自分の走り方次第で(着は)変わる」と主導権取りに意欲。上位パワーを発揮し、選手とファンに世界の脚を見せつける!
